空港まで自転車で行けたらいいのになぁ、って考えたことはありませんか?
最近では、手荷物を事前に郵送して手ぶらで旅行をする人が増えてきていますし、JALが自転車輸送専用のボックスを開発するなど、飛行機でマイ自転車を持って旅行する人も徐々に増えてきているようです。
以前から自転車で羽田空港まで行き、空いている場所に駐輪する人はいましたが、今回公式な駐輪場がオープンしたので、これからは堂々と羽田空港に自転車で行けそうです。
SFC・JGCの修行で運動不足になっている方も自転車往復で運動不足解消はいかがでしょうか?
羽田空港駐輪場の場所
駐輪場の場所は、羽田空港国際線ターミナル直結のザ・ロイヤルパークホテル東京羽田の手前、羽田空港国際線ターミナルの148番ゲートから道路を挟んだところにあります。
Googleマップでみるとここです。
羽田空港駐輪場への道順
環八通りを羽田空港方面に向かって走るとしばらくしてホテルJALシティやクロネコヤマトのクロノゲートが見えてきます。
クロノゲートを通り過ぎるとしばらくして穴守橋が見えてきます。
穴守橋まで来ると羽田空港の一部が見えてきます。
穴守橋の先には、カンタス航空のB747-400が見えます。
この機体は羽田⇔シドニー路線で運用されている機体のようですが、羽田着が早朝5時、羽田発が午後10時のため羽田空港の端っこで駐機しているようです。
カンタス航空も2020年末までには747-400を全機退役させるとのことなので、姿を見られるのもあと少しだけのようです……。
少し行くと無料の空気入れがあります。
こういう気遣いは自転車乗りとしては有難いです。
地図でみるとこの辺りです。
羽田空港二丁目西のT字路をそのまま直進します。
ここから自転車用と歩行者用の道が分かれます。
知らない内に自転車が走りやすい道になっていました。まだ色々と工事をしていて発展途上なので、今後はもっと自転車に優しい街になっていくと嬉しいです。
羽田空港二丁目の交差点を左折します。
2020年の春にはこの辺りに羽田空港の第2ゾーンが開業するようです。
国土交通省の資料によれば2020年4月30日が工事完了とのことです。
ショッピングストアやレストラン、ホテルに加えて大規模な集会が行えるホール、バスターミナルなどもできるようです。
またプロムナードもできるとのことなので、飛行機に乗るためだけでなく羽田空港に遊びに行くという機会も増えそうで楽しみですね。
左折したら国際線ターミナルが見えます。
自転車・歩行者進入禁止の標識が見えるまで進みます。
この信号を渡るとすぐ駐輪場です。
駐輪場は国際線ターミナル(2020年3月から第3ターミナル)ですが、各ターミナル間には無料の連絡バスが走っていますので、国内線利用者も利用できます
駐輪場の利用条件
駐輪場の利用は無料。24時間運営なのでいつでも利用できます。
駐輪場は、見学や買い物だけの人を含む空港の利用者なら誰でも利用できます。ただし空港従業員は事前登録制のためご注意ください。
また、最大利用可能日数は10日ですので、海外旅行の場合でも大丈夫です。
利用可能時間:24時間
利用可能日:年中無休
利用可能日数:最大10日間
利用料金:無料
駐輪台数:171台